「技術に誇りを持つ」
それはプロとして生きる技術者にとって何よりも大切なことです。私はこの20年間、時代がどんなに変わっても「自分が信じる技術者の在り方」を貫き、努力を続けてきました。単に流行を追うだけではなく、確かな理論と基礎に基づいた教育を届けることで、“一生食べていける技術”を身につけたプロを育てることが私の使命だと感じています。
ここでは、私自身が現場で磨き上げ、受講生と共に成長しながらたどり着いた「技術者としてのプロの哲学」を10カ条にまとめてご紹介します。
技術者として誇りを持って生きるための10カ条
- 自分の技術に誇りを持つ
胸を張って「これが私の技術です」と言えるレベルにまで磨き続ける。 - 安心・安全を最優先する
技術者の責任として、お客様の肌と心を守る配慮を徹底する。 - 「時代を追う」のではなく「時代の先を行く」
流行を追いかけるのではなく、自分の信じる道を切り開く。 - 基礎を徹底的に磨く
基本ができていなければ、応用も進化もない。初心を忘れず磨き続ける。 - お客様の声に耳を傾け、期待を超える
「技術」に心を込め、「満足」ではなく「感動」を提供する。 - 自信がない技術は絶対にメニュー化しない
不安を持ちながら提供する技術は、お客様を不安にさせるだけ。 - 学び続ける姿勢を持つ
技術者は「一生成長」する存在であり続ける。 - 技術は「お客様の人生を変える力」と心得る
単なる美容施術ではなく、人生を前向きにするための仕事であると意識する。 - 価格競争に巻き込まれない「独自化」を持つ
「あなたにしかできない技術」を育てることが最強の武器になる。 - どんなときも「人としての魅力」を磨く
人間的魅力があってこそ、技術も活きる。人格と技術は一体である。
最後に
技術は単なる道具ではなく、あなたの人生を支える礎です。「自分の技術に誇りを持てること」こそが、長くこの仕事を続ける力になります。
この10カ条は、JBSが一貫して大切にしてきた教育方針の核です。これからもJBSは「本物を育てる」スクールとして、受講生一人ひとりがプロとして誇りを持ち、一生食べていける未来を応援し続けます。
このブログがあなたの心に小さな勇気を灯し、「私も頑張ろう」と思えるきっかけになれば、これ以上の幸せはありません。