JEBLA主催の第3回アイブロウライセンス検定が大阪で開催され、JBS講師も指導に参加しました。技術と知識を兼ね備えたアイブロウのプロ育成に向けた取り組みのようすをレポートします。

このたび大阪にて 第3回 JEBLAアイブロウ資格検定 が実施され、JBS(ジャパンブロウティストスクール)の講師陣も現地で試験官を務めました。
開催概要と会場の緊張感
このたび、一般社団法人ジャパンアイブロウライセンス協会(JEBLA)主催によるアイブロウライセンス検定が、JBS本部認定校の拠点である大阪で開催されました。JEBLAの検定試験は、確かな知識と高い技術力を持つ「アイブロウデザイナー」の育成を目的としています。会場には、日本国内において美容師免許を持つプロフェッショナルたちが、己の技術を証明すべく集まり、静かながらも緊張が感じられる雰囲気となりました。
実技試験の様子
検定試験は、単なる施術の習熟度を測る場ではありません。「眉学(眉の哲学)」に基づいた深い知識と、特許を取得したデザイン理論の理解、そして現場で求められる再現性を兼ね備えているかを総合的に評価します。

筆記による理論試験では、眉の存在意義や、骨格・筋肉に基づいた顔の分析、印象をコントロールするための理論など、アイブロウデザイナーに不可欠な専門知識が出題されました。続く実技試験では、特に左右対称性(シンメトリー)のデザイン技術、安全性に配慮したワキシングケア、そしてカウンセリングを通じてお客様の要望に応える提案力が、制限時間の中で厳しく評価されました。
眉技術が導く、美容業界の未来
JBSは、「眉形成技術で、多くの人の未来に貢献する」ことを使命として掲げています。私たちは、眉がその人の表情を生み出し、印象を与え、人生をも変える力を持っていると確信しています。
今後もJBSは、時代が激しく移り変わる中でも流行に流されない「一生通用する技術者」を育成するため、教育の本質を守り続けます。特許理論に基づくデザインの分析力や判断力、そして技術者としての精神的なあり方(眉の哲学)を深く伝えることで、挑戦し続けるプロフェッショナルを輩出し、美容業界の新たな価値創造に尽力してまいります。