眉メニューで月30万円アップも?美容室の売上とリピートを変えるアイブロウの可能性

美容室の売上をもう少し伸ばしたい。

でも、

「これ以上お客様を詰め込むのは難しい」
「施術時間を増やしたくない」
「新規集客ばかりに頼りたくない」

そんな悩みを持つ理美容師さんやサロン経営者も多いのではないでしょうか。

そこで今回考えたいのが、今いるお客様に新しい価値を提供するという方法です。

JBS認定講師であり、サロン経営者でもある辻麻衣子先生は、その一つとしてアイブロウメニューを取り入れています。

JBS石川小松校 講師:辻麻衣子先生
目次

新規を60人集めなくてもいい

眉メニューで売上を作ると聞くと、

「毎月、眉のお客様を何十人も新規集客しなければいけないのでは?」

と思うかもしれません。

しかし、辻先生の考え方は違います。

まず提案するのは、すでに美容室へ来てくださっているお客様です。

実際に60名ほど眉メニューを利用する状態を作った時も、新たに眉だけの新規客を60名集めたのではなく、既存のお客様への提案から増えていったと話しています。

これなら、ゼロから新しい集客媒体を作る必要はありません。

すでに来店してくださっているお客様に、

「ここを少し整えるとこんなに印象が変わりますよ」

と体験してもらう。

その小さなきっかけから、正式なメニューへつなげていくことができます。

辻麻衣子先生のサロン「D-SPACE」

1日3名で施術売上23万1,000円という考え方

具体的な売上イメージをご紹介します。

例えば眉メニューを税込3,850円として、

1日3名 × 3,850円 = 11,550円

月20日稼働すると、

11,550円 × 20日 = 231,000円

です。

つまり、既存のお客様の中から1日3名が眉メニューを利用するだけでも、月間60件、施術売上約23万円という計算になります。

もちろん、実際の売上は客数や価格、施術時間、スタッフ数などによって変わります。

大切なのは、

売上を上げる=新規客を大量に増やす

だけではないということです。

今ある予約の中に、もう一つ価値を加えるという考え方もあります。

1日3名施術のイメージ

さらに物販につながる可能性もある

眉メニューには、もう一つ特徴があります。

施術後に使用したメイク商品を、そのままお客様が欲しくなるケースがあることです。

ヘアカラーをした後、

「この髪色なら、この眉パウダーが合います」

「今日の仕上がりをご自宅でも再現するなら、このペンシルがおすすめです」

と提案できます。

一例として1,650円程度の商品が1日3個、月20日動いた場合、約99,000円。

先ほどの施術売上231,000円と合わせて、月約33万円という試算が紹介されました。

これは「必ず33万円売上が増える」という意味ではありません。

一つのモデルケースとして見ると、

眉施術
+
ホームケア・眉メイク商品

まで一連の提案にできることが分かります。

店販は「売る」より「仕上がりを持ち帰ってもらう」

物販が苦手という理美容師さんは多いものです。

しかし眉の場合、

「商品を売る」

と考える必要はないかもしれません。

サロンでお客様が、

「今日の眉、すごくいい」

と感じた時、その仕上がりを自宅でも再現するために必要なのが商品です。

辻先生は、

サロンで作った仕上がりの“分身”が商品

という考え方をしています。

その商品を使えば、明日の朝も今日の眉に近づける。

そう考えると、商品提案は単なる販売ではなく、施術の続きになります。

眉には「メンテナンス需要」がある

そして美容室にとって大きなポイントになるのが、来店周期です。

髪と眉では、伸び方も気になり始めるタイミングも異なります。

眉は一度きれいな状態を体験すると、崩れてきた時に以前より気になるようになります。

辻先生のサロンでは、眉メニューのリピート率は約80%を維持していると話しており、次回の目安として1か月後を提案しています。

例えばヘアカラーには3か月に1回来店するお客様でも、眉のメンテナンスによってその間に来店する理由ができます。

ヘアだけ。

眉だけ。

ではなく、

ヘアと眉の両方を通じて定期的にお客様と接点を持つ。

ここに理美容室でアイブロウを提供する大きな強みがあります。

「売上を上げる技術」と「お客様をきれいにする技術」は両立できる

売上アップという言葉だけを聞くと、営業的に感じる方もいるかもしれません。

しかし、本来サロンの売上は、お客様に提供した価値の積み重ねです。

カラーの放置時間を使って眉まで整える。

顔全体がきれいになる。

毎朝の眉メイクが楽になる。

定期的にメンテナンスすることで、その状態を保てる。

結果として客単価や来店頻度、物販売上につながっていく。

そう考えると、アイブロウは単なる追加料金のためのメニューではありません。

お客様をさらにきれいにしながら、理美容師やサロンの生産性も高められる可能性を持った技術です。

理美容師資格に、もう一つ武器を加える。

JAPAN BROWTIST SCHOOLでは、ワックスのやり方だけではなく、デザイン・理論・カウンセリング・提案まで含め、サロンワークで活かせるアイブロウ技術を学びます。

「今いるお客様に、もう一つ何かできないだろうか」

そう考えている美容師さんにこそ、眉メニューという選択肢を知っていただきたいと思います。

眉メニューを導入したい美容師さんへ

「眉メニューを導入したいけれど、何から始めればいいかわからない」

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