アイブロウのビフォーアフターを見ると、
眉だけをアップにした写真を目にすることがよくあります。
もちろん、毛流れやラインを見るには分かりやすい写真です。
でも、JBSが眉をデザインする時に大切にしているのは、
眉だけを見ないこと。
なぜなら、眉は単体で存在しているものではないからです。
眉を少し変えただけでも、
顔の印象
目元の見え方
横顔
フェイスライン
まで変わって見えることがあります。
では、「その人に似合う眉」を判断する時、美容師はどこを見ればいいのでしょうか。
① まず「顔全体」を見る
最初に大切なのは、とてもシンプルです。
顔全体を見ること。
眉だけを近くで見ていると、
左右が整っている
形がきれい
ラインが揃っている
という部分に意識が集中します。
でも、少し離れて顔全体を見てみると、
「眉だけ強く見える」
「眉が細すぎて顔がぼんやりして見える」
「目とのバランスが合っていない」
ということがあります。
眉単体だけを見て整えるのではなく、必ず引いて顔全体を見る

ことが大切だと話されています。
眉をきれいにすることが目的ではありません。
眉を整えた結果、
その人自身がどう見えるか
まで確認する必要があります。
② 正面だけではなく「横顔」を見る
眉をデザインする時、正面だけで確認していませんか?
実は、横顔からのチェックもとても重要です。
人は日常生活の中で、常に真正面から見られているわけではありません。
会話をしている時。
歩いている時。
ふと横を向いた時。
他人からは、斜めや横から顔を見られる場面もたくさんあります。
そこで重要になるのが、
眉中から眉尻にかけての角度や太さ。
特に眉尻は、横から見た時のフェイスラインとのバランスにも関わります。
正面ではきれいに見えていても、
横から見ると眉尻が下がりすぎている。
逆に上がりすぎている。
そんなこともあります。
だからこそJBSでは、
正面だけではなく、
横顔まで含めて眉を見る
という視点を大切にしています。
③ 眉の「太さ・毛量」を見る
眉毛を整えると聞くと、
「長い毛を切る」
というイメージを持つ方も多いと思います。
しかし、切りすぎには注意が必要です。
眉毛の長さや毛量を取りすぎると、
眉そのものの存在感が弱くなります。
その結果、
顔全体が薄く見えたり、印象が変わったりすることがあります。
逆に、適度な太さや毛量には、
若々しく見せる
力強く見せる
顔の印象を引き締める
といった役割もあります。
どの太さが正解なのかは、一律ではありません。
目の大きさ。
目の高さ。
顔全体のバランス。
そして本人が持つ雰囲気。
それらを見ながら決める必要があります。
「とりあえず短く切る」
ではなく、
この毛量を残す意味がある
という視点を持つことが大切です。
④ 一番大切なのは「どう見られたいか」
そして、最も大切なのが、
お客様自身がどう見られたいのか。
ということです。
美容師が
「この眉が似合う」
と思っていても、
お客様が求めている印象と違えば、そのデザインが正解とは限りません。
やさしく見られたい。
知的に見られたい。
かっこよくしたい。
自然にしたい。
若々しく見せたい。
一人ひとり希望は違います。
その「なりたい印象」に合わせて、
太さ
角度
毛量
眉山
眉尻
を調整していきます。
だからアイブロウには、技術だけではなくカウンセリングが必要なのです。
「なぜこの眉なのか」を説明できますか?
JBSが大切にしているのは、
ただ仕上がりをきれいにすることだけではありません。
美容師自身が、
「なぜこのデザインにしたのか」
を説明できること。
例えば、
「横顔を見た時に、この眉尻の角度の方がフェイスラインとバランスが取れます」
「目の大きさに対して、このくらいの太さを残した方が自然です」
「やさしい印象をご希望なので、角度を少し抑えています」
理由まで伝えられると、お客様の安心感も変わります。
それは、
「私の好みでこの眉にしました」
ではなく、
「あなたには、こういう理由でこの眉を提案しています」
と言えるということです。
美容師の「見る力」を、眉にも
美容師は、もともとデザインのプロです。
髪だけを見てカットしているわけではありません。
顔型。
頭の形。
首の長さ。
ファッション。
ライフスタイル。
なりたいイメージ。
さまざまな情報を見ながらスタイルをつくっています。
その「見る力」を眉にも活かす。
そして感覚だけでなく、理論を持つ。
そうすることで、
髪と眉を別々に考えるのではなく、
その人全体の印象をデザインできる美容師
へと、一歩進むことができます。
眉だけをきれいにするのではなく、
その人をもっと魅力的に見せる眉へ。
JAPAN BROWTIST SCHOOLでは、
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